MENU

ご挨拶 プロネクサス台湾について

加速するアジア進出に対応し、お客様にご満足頂ける
信頼性の高いワンストップサービスをご提供致します。

台湾普羅納克廈斯股份有限公司(PRONEXUS TAIWAN CO.,LTD.)は、株式会社プロネクサスの100%出資のもと、2014年8月に日系企業のアジア進出支援を開始しました。
以来、台湾を拠点に、多くの日系企業の成長を総合的にサポートしてまいりました。

台湾は、近年ますます日系企業にとって魅力的なビジネス環境を提供しています。
2015年に日本と租税協定を締結したことにより、二重課税の回避と税務透明性の向上が図られ、日系企業に対する税制優遇措置が強化されました。
また、2018年には法人税が17%から20%に引き上げられましたが、他のアジア諸国と比較してもまだ低税率の水準にあり、日本の消費税に相当する営業税も5%に据え置かれています。
このため、台湾は依然として日系企業にとって進出しやすい市場であり、事業展開の拠点として理想的な環境です。
さらに、台湾政府は、特にハイテク産業の発展を支援する政策を強化しており、先端技術分野における税制優遇措置や投資促進策が充実しています。
特にTSMC(台湾積体電路製造)日本進出は、サプライチェーンの強化に大きく寄与し、日台間の経済的な相互依存が一層深まっています。
加えて、米中貿易摩擦や半導体不足に直面している現代の国際情勢の中で、台湾の半導体産業はその存在感を増しており、今後も日本企業にとって台湾は重要な技術パートナーであり続けるでしょう。

2024年の総統選挙で当選した頼清徳(Lai Ching-te)総統の下、台湾は引き続き安定した政権運営を行っています。
頼総統は蔡英文前総統の「新南向政策」を継承し、東南アジア諸国との経済連携をさらに強化するとともに、日米との関係を重視しています。
台湾はCOVID-19のパンデミックを抑制することに成功し、現在も安定した経済成長を続けており、世界のサプライチェーンの要となる役割を果たしています。
当社は、こうした台湾の安定したビジネス環境や国際的な経済連携を背景に、日系企業のアジア進出を総合的に支援しています。
進出前のコンサルティングから、法人設立、労働許可取得、進出後の事務代行まで、ワンストップでのサポートを提供しております。
また、台北市内の信義エリアと中山エリアに総面積約1,400㎡のビジネスセンターを運営し、快適なビジネス環境を提供しています。
2019年にはベトナム・ホーチミン市にPRONEXUS VIETNAM CO.,LTD.を設立し、アジア全域にわたるビジネス支援体制を強化しました。
台湾やベトナムを中心に、現地の市場に適したソリューションを迅速に提供し、企業の成長をサポートしています。
株式会社プロネクサスの国内外ネットワークを活用し、台湾およびアジア全域で高品質なサービスを提供し続けます。今後とも、皆様のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

PRONEXUS TAIWAN CO.,LTD.
General Manager
笠嶋浩忠(Hirotada Kasajima)

董事 兼 総経理  笠嶋 浩忠 プロフィール

1962年生まれ 京都市出身 京都産業大学経済学部経済学科卒。

90年代後半より台湾及び中国上海、香港等、東アジア地域を中心とし、オフィス什器・備品、展示会・イベント設備、駐在員の生活用品等の分野での日系企業の進出サポート業務に従事。自らも日系企業の海外現法の立ち上げ及び駐在を経験し、2000年代以降、工商登記手続き:法務、会計業務:税務・財務、従業員雇用等:労務などの全ての分野に於いてのコンサルティング業務の経験を経て、2014年に日系企業支援のエキスパートとして当社(PRONEXUS TAIWAN CO.,LTD.) 総経理に就任。

2022年3月より2024年3月までの2年間、グループ企業(ベトナム法人)・ PRONEXUS VIETNUM CO.,LTD.の法定代表に就任。(この間、PRONEXUS TAIWANとの兼任)

専門分野は進出形態別の手続き、会計制度、法務、労務管理など、特に進出前後の総合的なコンサルティング、並びに店舗・オフィスの立ち上げに関するトータルサポート(物件調査、選定、許認可申請、内装工事、各種インフラ整備、人材採用、広告等々)また、台湾に於いての生産・加工工場等、工業区への入居に関する調査、許認可手続き、その他、商標登録、化粧品等の薬事ライセンス申請、教育事業ライセンス申請、等の案件も数多く担当。

プロネクサス台湾について